金属フレームにプラスチックフレーム、ツーポイント(ふちなし)に
ナイロール(下がふちなし)など、フレームには様々な素材の
多様な形があります。
レンズを留めたり、テンプル(うで)の開閉にはネジなどが使われていますが、
今回はメガネの中で最もパーツを多く使う、ツーポイントフレーム
についてお話させていただこうと思います。
所謂ふちなしフレーム、ポイントフレームと呼ばれているもので、
レンズに直接穴を開けて、鼻側と耳側でネジをつかってレンズを固定
しています。
お客様には完成した形でお渡ししますので、あまりどういうパーツを使って
どのように固定しているかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?
一般的にはネジで留める方式のフレームが多く、また、レンズの固定に
樹脂のピンを使い、レンズがぐらつきにくいフレームもあります。
デザインによって金具の位置などは変わりますが、一箇所につき約6個の
パーツをつかってレンズを固定しています。

ふちが全部あるものや、ナイロールに比べるとネジのみで留めていますので
多少レンズを固定する力は劣りますが、メガネを掛けていないときのような
自然な印象で、それでいて華やかなイメージを崩さないのが、ふちなしの
特徴です。

ネジの緩みのお直し、掛け具合の調整いつでも承ります。
ぜひお持ちください。