目の検査でこういったもの見ることありませんか?


そうです!目の検査で最初に行う気球を見る検査です!
何をしているんだろうと思いますよね!
実は気球を見ている間に色んなことを調べているのです!

あの気球が見える器械は、「オートレフケラトメーター」といいます。
通称は「オートレフ」です。
オートレフに顎を乗せ覗き込んで見える気球、
最初はぼやけていますが調整されて、だんだんと綺麗に見えていきます。
実はこの作業、瞳のピントが合う瞬間を探っているのです。
オートレフは、この数秒の作業の間に
屈折力や
遠視、近視、乱視など
様々な目の検査を自動的に行うことが出来るすごい器械なのです。
なぜ気球を見るのでしょうか?
それは、遠くにある気球の画像を使うことによって
眼の調節が自然と遠くへと向かい、
真っすぐ真ん中を見た状態で検査を行うことが出来るからです。
通常、私たちの眼は遠くを見る時は水晶体を薄くし、
近くを見る時は水晶体を厚くするという調整を行いながら
絶えずピントを合わせています。
オートレフでの検査中、
この調整機能が働いていると正確な検査結果が得られなくなります。
なので、遠くを一点見ている状態が検査に良い状態といえます。
オートレフが出した値は、あくまで参考なので
それだけでメガネのレンズの度数を決めてしまうことはありません。
オートレフの数値から参考に
しっかりと検査をして
最適な度数のご提案をさせていただきます。
見え方に不安がある方等、
当店で目の検査はもちろん、
当店で検査して視力が出にくい場合でも
眼科さんへのご紹介をしています。
気兼ねなくご相談下さい。
ご来店お待ちしております。