2014年12月16日

レンズ設計の違い

レンズの設計についてのお話です。
近視・遠視・乱視の矯正に使う、専門用語でいうと「単焦点レンズ」には球面設計・非球面設計・両面非球面設計の3種類があります。
百聞は一見に如かず。写真でそれぞれをご覧にいれます。
レンズ球面DSC_0647.JPG
↑これが球面設計レンズの見え方です。レンズ越しに見る方眼紙は実は真四角なのですが、球面レンズ越しに見ると、上下左右の線が大幅に反って見えます。
レンズ非球面DSC_0648.JPG
↑次にこれが非球面設計レンズの見え方です。球面レンズに比べ、だいぶ線のユガミが少なくなっています。
レンズ両面非球面DSC_0649.JPG
↑最後に両面非球面レンズです。ほとんど周辺部のユガミがなくなります。
このように一口に「レンズ」と言っても、その設計でこれだけ見え方に違いが出てくるのです。


posted by カナイメガネ at 16:13| こだわり

2014年06月20日

あなたのメガネは「合って」いますか?

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カナイメガネが所属するメガネ組合では、「あなたのメガネは合っていますか?」と冠して、「自分でできるフイッティング・チェック」のページをホームページにアップしました。
http://www.megane.or.jp/index.asp?patten_cd=12&page_no=138
メガネ組合の青年部が協力して製作した企画ですが、原案の多くの部分は私が書かせていただきました。
ぜひこのページを利用して、あなたのメガネをチェックしてみてください。
posted by カナイメガネ at 12:19| こだわり

2014年05月23日

メガネの通販

眼鏡技術者協会plate08_B.gif
先ほど、インターネット通販の大手「楽天」から、「楽天(通販)でメガネを販売しませんか?」と勧誘のお電話をいただきました。丁重にお断りいたしました。
カナイメガネが所属する「日本眼鏡技術者協会」ではメガネの通信販売を禁止しています。
視力検査はもちろんのこと、メガネの掛け具合をお客様のお顔に合わせる「フィッティング」も通信販売ではできないので、「完成したメガネ」をお客様にお届けできないことが理由です。
カナイメガネは、メガネを通信販売しているメガネ店はそういった矜持を持たない店だと考えています。
「日本眼鏡技術者協会」についてはコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.megane-joa.or.jp/
posted by カナイメガネ at 17:21| こだわり

2014年05月02日

最新の自動検眼機 

オートレフDSC_0376.JPG
最新型の自動検眼機を導入いたしました。従来機に比べ精度が上がった上に、白内障などによる目の曇り具合やピント調節をする力まで計測できます。
機械の製造元によると「チェーン展開の価格訴求のメガネ小売店の機械と外観はほぼ同じですが機能が格段に違います。」とのこと。
しかしカナイメガネにおいても、機械がよくなっただけでは宝の持ち腐れで、正確な検査と的確な処方はあくまでも技術者の技量によります。カナイメガネでは新しい機械をフル活用できるように知識と技術の向上に努めます。
posted by カナイメガネ at 12:31| こだわり

2013年11月06日

ご注文いただいたメガネのキャンセルについて

ごく稀にメガネをご注文いただいたお客様から、お納めする前に「注文をキャンセルしたい」というお申し出をいただきます。

遠近両用レンズや色付きレンズの場合などはどこのメガネ店も在庫をしていないので、全て特注品となり、お客様の目に合わせて1枚ずつメーカーで製造されます。

メガネ小売店はお客様からご注文をいただいた後、すぐにレンズメーカーにレンズを発注いたします。メガネ小売店からメーカーへの注文は、現代ではインターネットを使用して行われます。発注後、レンズメーカーはすぐにレンズの加工を開始いたします。全国から届く何千枚のレンズ注文を、オートメーション化された工場が次々と工程を経てレンズは完成します。

その中で「このレンズはキャンセルで」と言っても、工場を止めるわけには行きませんのでメーカーはキャンセルを受けてはくれず、私たちメガネ小売店にレンズが届きます。これは大手の全てのレンズメーカーに共通です。

お客様からは「メガネレンズは、店舗での加工前でしたら返品として処理可能ではないのでしょうか?」というご質問をいただくのですが、先ほども書きました通り、特注品のレンズは全てその方に合わせたレンズとなります。

つまりレンズメーカーからメガネ小売店に送られてきたレンズは、入れ歯などと同じでそのお客様だけにしか合わないものですから、全く使い物になりませんので処分するしか方法がないのです。

従って、キャンセルをお受けすると100%メガネ小売店の損失になってしまうため、カナイメガネでは特注レンズのキャンセルはお受けできません。

ご理解をお願い申し上げます。
posted by カナイメガネ at 16:40| こだわり